ドメインの種類
数ヶ月前、ドメイン「.shop」がGMOグループによって約49億円で落札されたことが話題になりました。
とはいえ、普段どこまでドメインを意識しているでしょうか?
仕事柄IT系でもない限り、そこまでドメイン名を意識することは少ないのではないでしょうか?
今回は、そんな蔑ろにされがちな「ドメインの種類」についてご紹介します。
トップレベルドメイン(TLD)の種類
まず、「〜.ne.jp」などの場合、最後にくる「.jp」をトップレベルドメイン(TLD)と呼びます。
このTLDは、
・分野別トップレベルドメイン(gTLD: generic TLD)
・国コードトップレベルドメイン(ccTLD: country code TLD)
の2つに分けることができます。
そして、ドメインは誰でも好きなものが使えるわけではありません。
「gTLD」と「ccTLD」とは
「gTLD」の例として、有名な「.com」「.net」「.org」などがあります。
これらは、誰でも使うことが出来るものですが、中には使用に一定の要件が必要となるものがあります。
たとえば、「.edu」は教育機関用、「.mil」は軍事機関用です。
「ccTLD」は、各国/地域に割り当てられたTLDです。
たとえば、「.jp」「.au」「.us」などです。
(順に、日本、オーストラリア、アメリカ)
「ccTLD」は、上記の例のように国・地域単位で限定するものと、
「.tv」「.to」「.cc」などのように、全世界にオープンなものがあります。
普段使うURLの末尾に注意してみると、気付きが多いかもしれません。
以上、ドメインの種類についてご紹介しました。