お馴染みのContact Form7などでは、
[contact-form-7 id=”99999″ title=”Form 1″]
みたいに、
ショートコードと呼ばれるもので固定ページ等に書く。
要するに、ソースコードの媒介。
このような、ショートコードそのものを機能として追加開発する場合のメモ。
ショートコードの基本
まず、functions.phpに下記コードを記述する。
function shortcode1() { return "ショートコードのサンプルです"; } add_shortcode('displaySC', 'shortcode1');
この中で、「shortcode1」という文字があるが、内部的なメソッド名なので、利用者にとっては関係のない文字。
その後、投稿画面等で
[displaySC]
と記述する。
そうすると、この例では「ショートコードのサンプルです」と表示されることになる。
引数を使った応用例
dtやddタグを繰り返すのが面倒なことがある。
このようなとき、ショートコードを活用することで非常に見やすくなる。
functions.phpに下記コードを記述する。
function shortcode2($atts) { extract(shortcode_atts(array( 'dt' => 'タイトル', 'dd' => '内容', ), $atts)); return '<dt class="scdt">' . $dt . '</dt><dd class="scdd">' . $dd . '</dd>'; } add_shortcode('repeatDTDD', 'shortcode2');
ここでは、dtタグには「.scdt」クラス、ddタグには「.scdd」クラスを指定しており、
CSSで加工できるようにしている。
その後、投稿画面等で
<dl> [repeatDTDD dt="タイトル1" dd="内容1"] [repeatDTDD dt="タイトル2" dd="内容2"] [repeatDTDD dt="タイトル3" dd="内容3"] ・・・ </dl>
と記述する。