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WEBマーケティング情報|Google、モバイルフレンドリー・アルゴリズム変更へ

米Google、インタースティシャルを表示するページのランクを下げると発表

 米Googleは2016年8月23日、インタースティシャルなコンテンツを表示するモバイルページの検索ランクを下げると発表しました。アルゴリズム変更は2017年1月10日から実施されます。
インタースティシャルなコンテンツとはページ遷移時などに挿入されるコンテンツのことで、主に広告の場合が多いです。Googleは昨年11月、アプリのインストールを促すインタースティシャル広告に限ったアルゴリズムの変更を導入しましたが、今回の更新ではほとんど全てのインタースティシャル広告がマイナス評価の対象となります。

一方、例外的に対象とならないインタースティシャルもあります。
例えば以下の様なものです。
・年齢確認
・クッキー使用の告知
・ログイン画面
・メインコンテンツの妨げにならない比較的小さなバナー、など

 また同時に、Googleはモバイル検索に関する別の発表をしました。 Googleが2014年から実施してきた「スマホ対応 (Mobile-friendly)」ラベルの撤廃です。これは現在モバイル検索結果に表示されるサイトの約85%がモバイルフレンドリーに対応しているためで、表示が消えてもモバイルフレンドリーなWebサイトへの優遇は継続されます。
Googleは以下の基準を満たすページをモバイルフレンドリーと認定し、検索結果に反映しています。
・携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flashなど)を使用していないこと
・ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
・コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
・目的のリンクを簡単にタップできるよう書くリンクが十分に離れていること
 (参考URL:https://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/11/helping-users-find-mobile-friendly-pages.html)

 なお、以下のページでモバイルフレンドリーかどうかを確認できます。
URL:https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja

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